オーストラリア旅行に必要なビザ ETAS(イータス)とは
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ETASの正式名称
Electronic Travel Authority (ETA)(Subclass 601)、これがオーストラリアの電子観光ビザのETA(イー・ティー・エー)の正式名称になります。
尚、ETAとETASは同じものです。ETAにシステムのSをつけてETAS(イータス)と呼び、日本ではETASの方が幅広く認知されています。
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認められる渡航目的と有効期限
旅行者又は商用を目的としたビジネスマンがオーストラリアへ渡航する前にオンライン上にて申請し、許可されますと登録が許可された日から最長12カ月間は自由にオーストラリアへ行く事が出来るようになります。
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滞在可能日数
1回の滞在可能日数は、最長3カ月間となっており、入国ごとに計算されることになります。すなわち一度出国すれば滞在日数はリセットされ、再入国した日から最長3カ月の滞在が認められるシステムです。
申請時の注意点
申請時には申請者はオーストラリア国外にいなければなりません。またETASは簡易的な電子ビザのため、他にオーストラリアのビザ(例:ワーキングホリデーや学生ビザ等)を保持している場合には取得することが出来ません。
ETASとパスポートの関連性
ETASはパスポートにリンクした電子査証のためパスポート記載通りに申請することが最も重要な点です。オーストラリア政府は渡航者のパスポート情報を電子的に管理していますので万が一、一部の情報が間違っていた場合には確認することができず入国ができなくなります。
もし登録内容に間違いがあった場合には速やかに再申請するようにしてください。また取得後にパスポートを更新したり、婚姻等によりお名前が変わったりした場合にも再度取得し直すことになります。
また年齢問わず必要となりますので0歳の赤ちゃんでも必要ですし、滞在日数が1日であっても必要です。
ETAS申請に必要なもの
申請に必要なものは、有効なパスポートとクレジットカードになります。尚、オンライン申請を行う場合にはEメールアドレスも必要です。
- 渡航の際には・・・
ETASはオーストラリア移民局が実施している高度化されたオンライン査証になります。従って渡航時にはビザラベルやETASカードなど書面の提示を要求されることはありません。
登録が許可されているパスポートを提示するだけで、彼らがオンライン上で自動的にETAS許可を確認することができるためです。