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アメリカESTA(エスタ)のトラブル対処法

もしも渡航拒否になってしまったら

通常ESTA(エスタ)の申請をすると、即時渡航許可が表示されるのですが、稀に保留されてしまったり、渡航拒否になってしまったりすることがあります。

渡航拒否の一番多い理由は、入力ミス です。

ESTA申請情報フォームの中には過去の逮捕歴や病歴、犯罪歴、ビザ却下歴などに関する質問が用意されています。

これらの質問に『はい』か『いいえ』で答えていくことになるのですが、万が一誤って『はい』を選択してしまうとESTAはほぼ渡航拒否となります。

なぜ拒否されたのかを確認する

もしも拒否された場合、最初に行わなければならないのが、ご自身が登録した内容に間違いがなかったかどうかを調べます。

登録内容を調べるには、ESTAの公式サイトのトップ画面にある『状況確認・更新』ボタンから進み、パスポート情報などを入力します。これで自分が登録した内容を確認することが出来ます。

質問が全て『いいえ』になっているにも拘わらず拒否されている人は米国政府で何らかの記録が残っていると思います。この場合には米国大使館に観光ビザの申請を行わなければなりません。

登録ミスが見つかった場合

回答した中にミスがあった場合には、そのミスがあった質問によって対応する方法が異なります。

現在のESTAにおいては、渡航情報、連絡先情報、雇用情報、乗り継ぎの回答などについては修正の必要はありません。これらの情報に間違いがあったり、状況が変わり変更となった場合においても修正する必要は無いと国務省は案内しています。

At this time, travel details, flight details, contact and employer information, and the IN TRANSIT field does not have to be updated.

その他の項目でミスがあった場合には、最後に登録した時から24時間以上時間を空けてから再度登録をし直してみてください。問題がなければ記録が修正され、渡航は許可されることになります。

もし犯罪歴があるという項目でミスしてしまった場合には、日本の警察から無犯罪証明書を入手し、提出しなければ修正することができません。

尚、最近の傾向としては、24時間以上時間を空けても上書き申請が認められない可能性が高くなっています。再申請を行う前にまずは直接CBPへ訂正依頼を行うことをお勧めします。

★CBPへの具体的な修正方法については下記のページをご参照ください。

⇒ 国土安全保障省CBPについて