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米国国土安全保障省 税関・国境取締局CBPとは

CBPの役割

CBPとは、正式名をU.S. Customs and Border Protectionといい、国境の取り締まりと税関を管轄している米国の政府機関です。日本で言うところの入国管理局に相当しています。

CBPは、アメリカへの旅行者増加のための促進や、経済発展のための貿易促進などを行うこととともに、テロや麻薬、害虫などの外的から米国民を守る役割を担っています。

そのため今回導入された米国渡航認証システムESTAについても彼らが統括しているのです。

CBPへ電話にて連絡する方法

ESTAの管轄 CBPのため、何か問題があった時には米国大使館ではなく、直接CBPへ連絡することになります。連絡する手段としては、電話又はメールにて行います。

英語の話せる方であれば直接電話をかけることでCBPのカスタマーセンターと直接やり取りすることができるようになっています。尚、電話連絡の場合には時差に注意してください。

CBP連絡先 (平日午前8時から午後5時/アメリカ東部標準時間・日本との時差は-14時間)

General Inquiries: 877-227-5511
International Callers: 202-325-8000
TDD: 866-880-6582

ESTA申請が拒否された際の連絡先

ESTA申請に際して申請書の質問に間違って回答してしまった場合にはその質問の内容にもよりますが、CBPの顧客相談室(1-877-227-5511)に連絡することで間違った記録を訂正してもらうことが可能です。

尚、拒否されたままにしたり、ESTAを許可させるために嘘の情報で再申請したりすると将来的に米国への渡航に支障をきたすことになりますのでご注意ください。

CBPへメールにて問い合わせる方法

英語で話すのが苦手な方は下記のCBPのESTAウェブサイトから直接メールで問い合わせることも可能です。

CBPのURLアドレス: https://help.cbp.gov/app/answers/list

上記のURLを開きますと下記のサイトが開きます。この画面の右下にある【E-mail us your question】 をクリックすると問い合わせフォームが表示されます。

 

表示されたフォームの中から以下の順番で問い合わせ項目を選択します。
1. ESTA/Visa Waiver Program
2. I have been denied ESTA or cannot board.

ESTA登録ミスをCBPへ問い合わせる

ESTAの登録ミスなどで拒否された場合には、こちらから問い合わせることで解決できることがありますので是非試してみてください。登録ミスについてのメッセージは下記を参考にご自身で作成してみて下さい。

尚、多くの場合、ミス入力から24時間以上空けて再申請することで記録が上書きできるようになっていますのでCBPへ問い合わせる前に一度再申請をお試しになってみてください。

<CBPへの修正依頼例/英文> ※赤字箇所をご修正ください。

Application number: 123456789XXXXRRR
First name: Taro
Family name: TANAKA
Passport number: TK1234567
Date of birth: January 01, 1980
Contact phone number (including country code): 8112345678

Description of what was entered incorrectly:
I made a mistake on the application. It was typo of question of eligibility of section 1. It was false for the answer of question 1 of eligibility. Correct answer of this question is NO.

<和訳>

ESTA申請番号: 123456789XXXXRRR
下の名前: Taro
苗字: TANAKA
パスポート番号: TK1234567
生年月日: January 01, 1980
連絡先 (国番号含む): 8112345678

間違えて登録した内容について
私は申請でミスを犯しました。質問項目1の要件についてタイプミスをしました。その質問に対する回答は間違いであり、正しくは『いいえ』です。

質問項目(過去の逮捕歴)をミスした場合の対処方法

但し、ESTAの質問項目の過去の逮捕歴についてミスがあった場合には警察からの無犯罪証明書を提出が必須となります。お困りの際にはビザ相談可能な機関へご相談ください。

当社でも代理にてトラブル対応をお受けしております。